「増えてるなら、そのままでいいんじゃないの?」——正直、自分でもそう思っていました。
前回の記事でお伝えした通り、楽天VTIの含み益は+92.9%。元本110万円が212万円になっていました。それでも先月、S&P500に乗り換えました。
理由はたった一つ、手数料です。
楽天VTIの信託報酬年0.162%、S&P500は年0.09372%。一見わずかな差ですが、20年後に2,000万円に育っていた場合、その差は約13万円になる計算です。しかも残高が増えるほど差は広がります。
この記事では、乗り換えを決めた理由・実際の手順・正直な感想までをまとめています。
「今の商品を変えるべきか迷っている」という方に、判断材料として読んでもらえると嬉しいです。手数料を見直すだけで、将来の資産は確実に変わってきます。
目次
- 普通乗り換えないですよね
- 楽天VTIの実績を正直に公開
- それでも乗り換えた理由は手数料だけ
- 乗り換えの手順
- 乗り換えて後悔してる?正直な感想
- まとめ
1. 普通乗り換えないですよね
含み益が92.9%。約2年半で元本110万円が212万円になっていました。
「これだけ増えてるなら、このままでいいじゃないか」と思うのが普通だと思います。私もそう思っていました。それでも先月、楽天VTIを解約してS&P500に乗り換えました。理由はたった一つ、手数料です。
2. 楽天VTIの実績を正直に公開
まず、乗り換え前の実績をそのままお見せします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 積立期間 | 2021年7月〜2023年12月 |
| 投資元本 | 約110万円 |
| 評価額 | 約212万円 |
| 含み益 | 約102万円(+92.9%) |
これだけ増えていた資産を動かすのは、正直かなり迷いました。
3. それでも乗り換えた理由は手数料だけ
乗り換えの理由は、信託報酬(運用管理費用)の差です。
| 商品 | 信託報酬 |
|---|---|
| 楽天VTI | 年0.162% |
| S&P500(乗り換え先) | 年0.09372% |
数字だけ見るとわずかな差です。でも20年後に2,000万円に育っていたとしたら、話が変わります。平均残高を1,000万円として試算すると、20年間でかかる管理費はこうなります。
| 商品 | 20年間の概算コスト |
|---|---|
| 楽天VTI | 約32万円 |
| S&P500 | 約19万円 |
| 差額 | 約13万円 |
同じように積み立てて、同じように増えたとしても、手数料だけで13万円の差が出る計算です。しかも残高は年々増えていくため、実際の差額はこれより大きくなる可能性があります。あくまで概算ですが、放っておくには大きすぎると感じました。※残高は年々増えるため、実際の差額はこれより大きくなる可能性があります。あくまで概算としてご参考ください。
パフォーマンス自体はどちらも大きく変わらないからこそ、コストが安い方を選ぶのが合理的だと判断しました。※残高は年々増えるため、実際の差額はこれより大きくなる可能性があります。あくまで概算としてご参考ください。
4. 乗り換えの手順
手順はシンプルです。
楽天証券のアプリで楽天VTIの積立設定を停止し、S&P500の積立設定を新たに登録しました。旧つみたてNISAで保有していた楽天VTIの資産は売却せず、そのまま保持しています。
5. 乗り換えて後悔してる?正直な感想
まだ運用が始まったばかりなので、結果は出ていません。ただ、選択自体は間違っていなかったと思っています。
感情で動いたわけではなく、コストという明確な根拠があっての判断です。あとは淡々と続けるだけ、という気持ちです。
6. まとめ
92%増えていても乗り換えた理由は、手数料のたった0.07%の差でした。20年単位で見ると、その差は約13万円になります。しかも残高が増えるほど差は広がります。
「今の商品が好調だから変えない」も正解ですが、「より良い条件があれば見直す」という姿勢も長期投資には大切だと感じています。小さなコストの差を放置しないこと、それだけで将来の資産は変わってきます。


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